僕たちペットは、ご主人様達とは、進化の過程で
食べて来た物が違うので、お腹に合う食材と
合わない食材に差があるのにゃ!
ご主人様が、食べていると、全部美味しそうに見えるけど、
こっそりと、つまみ食いをしたら、大変な事になりかねないので、
今回は、そんな危険な食材を、改めて、おさらいしたいと思います♪
危険度MAX、絶対に食べてはいけない食材☠☠☠
葱類 玉ねぎ 長ネギ にら にんにく ラッキョウ 分葱 チャイブなど
玉ねぎを食べては、いけな事は有名ですが、同じ葱類には以外と多くの
食材が分類されるんですね!
何と!赤血球を破壊してしまう成分が含まれているので、絶対に食べていけない
危険度MAXの食材なのです!
この危険な成分は、生食はもちろんですが、加熱しても毒性は消えず
ご主人様達は、この食材を日常で大変多くの料理に使っているのにゃ!
葱類が使われている料理
ハンバーグ 餃子、カレー パスタ ラーメン チャーハン お好み焼き シュウマイ
ドレッシング 鍋類 たれ類 スープ類など
にゃんと!美味しい料理には、ほとんど使われているではにゃいか~!!
ご主人様達は、毎日こんなに危険な物を美味しそうに食べていたんだにゃ!
チョコレート ココア カカオ類
チョコレートの原料であるカカオにに含まれる
デオプロミンと言う成分が中毒を起こします。
料理に利用する事は少ないですが
食卓の上なに無造作に置いてある事もあるので
甘い匂いに誘われても、絶対に食べてはいけない
恐ろしい食材の一つですにゃ!
ぶどう類 レーズン 干しぶどう ぶどうジュース、ワイン
全てのワンちゃんに害が有るわけでは無いようですが
中毒のメカニズムが解明されて、いない為
少量でも症状が出る事がある、
大変、注意が必要な食材ですにゃ!
ナッツ類 マカダミアナッツ ピーナッツ カシューナッツ クルミ アーモンドなど
特に注意が必要なのがマカダミアナッツです
こちらも、メカニズムが解明されていませんが
「マカダミアナッツ症」と言う病名があるほどの
代表的な中毒を持つ食材です。
他のナッツ類も脂質が多く下痢や嘔吐などを
引き起こす可能性があり、
アレルギー物質としても有名ですので
出来る限り、避ける事をおすすめするにゃ!
アボカド
こいらは、意外と知られていないかもしれませんが
果肉と種に含まれる「ペルシン」と言う成分が
中毒症状を起こします。
症状が重いと呼吸困難になる事ありますので
大変危険な食材として覚えておいてほしいにゃ!
キシリトール ガム 歯磨き粉など
こちらは、意外かもしれませんが
ワンちゃんが食べると、インスリンが急激に増加して
低血糖症を引き起こす事が知られています。
アルコール類 ビール ワイン 日本酒 カクテルなど
ワンちゃんにはアルコールを分解する酵素が有りません
少量でも下痢や嘔吐の症状があらわれ
摂取量によっては呼吸障害など起こす
大変危険な食材です!
鶏肉の骨
骨が大好きなワンちゃんですが
鶏の骨は硬くて、しかも縦に割れやすいので、
鋭く尖り、突き刺さったたりして
食道や消化器官を傷つける危険があるにゃ!
危険度中 意外と知らない危険な食材☠☠
乳製品 アイスクリーム、生クリームなど
ワンちゃんは、牛乳に含まれる「乳糖」を
体内でうまく分解出来ませんので牛乳を
飲みたい時は、ペット専用の牛乳を必ず
飲む様にしましょう!
ヨーグートやチーズなどは、少量でしたら
害は無いようですが、安全の為にペット専用の
物を食べる様にしましょう♪
カフェイン コヒー コーラ エナジードリンクなど
カフェインは、中毒になる可能性があります。
カフェイン中毒は飲んでから1~2時間後に
発症しますので、飲んで直ぐに大丈夫でも
安心せずに、注意が必要な危険な飲み物です。
ソーセージ類 魚肉ソーセージ アメリカドックなど
ソーセージは、一見は栄養価も高く、カルシウムなどもあり
ペットには、向いている食材に思えますが、
害を及ぼす心配があるのが含まれる塩分です
ソーセージに含まれる塩分は1本で5gを
超える物もあり、一方で犬が一日で必要な
塩分は体重1キロgに対して0.2gが目安となり
体重5キロのワンちゃんでは、1.2gが限度に
なりますので、ソーセージ1本で限度を軽く
超えてしまいますね!
また、人間用のソーセージ類には脂質や香辛料が
多く含まれていますので、
必ずペット専用のソーセージを適量だけ
食べる事にしましょう♪
生卵 白身に注意
卵の白身は良質な蛋白が豊富に含まれるので
アスリートの方々などには人気の食材ですが
生卵の白身に含まれる「アビジン」という酵素が
わんちゃんの成長不良を起して、様々な
健康障害を引き起こす恐れがあります!
要注意 知らないと危険な食材☠
生野菜全般
生野菜は細胞壁が強いのでほとんど野菜は、
消化出来ないそうです!
消化不良を起こし、下痢や嘔吐をする恐れがあり
食べれたとしても、栄養を吸収する事は
出来ないそうにゃ!
特にアクの強い野菜は注意しましょう!
生の甲殻類と軟体類と貝類 エビ、カニ、イカ、ホタテなど
生のエビやカニ、貝類に含まれる「チアミナーゼ」
という酵素がビタミンB1を破壊してしまい
ビタミンB1欠乏症を起こし様々な体調不良を
起こす原因になります。
犬用に加熱処理された、せんべいなどは
少量なら、問題ないそうです
また、アレルギー反応を起こす場合も
ありますので、注意が必要です
野草や観葉、園芸植物など
お散歩しなが、綺麗な花が咲いていると
つい匂い誘われてクンクンしたり、
美味しそう匂いだとぺろりとしたくなりますよね♪
野草や花などには、意外と毒性の強い物も多く
観葉植物にも危険な物がありますので、
むやみに口にしないようにしましょう!
特に毒性の強い植物
ユリ スイセン スズラン スミレ、レンゲ
チューリップ、朝顔、ポインセチア、アロエ
ポトス、トリカブト ヒガンバナなど
特に球根は毒性が強い物が多いので
ご主人様も観葉植物を置くときはペットが
届かない所に置くようにしてね♪
パン類
パン類には、意外と塩分の多い物があり
過剰な塩分の摂取は、腎臓や肝臓の負担に
なります、また菓子パンは糖分の摂りすぎに
注意が必要ですし、バターも脂肪分や塩分の
摂りすぎになりますので、食べすぎには
注意が必要ですね!
柑橘類
柑橘類の外皮に含まれる「ソラレン」と言う成分は
犬が食べると、下痢や嘔吐、皮膚炎を起こす事が
ありますので、皮や繊維を丁寧に取りましょう
みかんの消化は苦手なので、控えた方がいいですね
ワンちゃんは人間と違い、体内でビタミンCを生成
出来るので、無理に食べる必要もあまり無く
柑橘類の匂いは苦手なワンちゃんが多いようです、
お菓子類
人間のお菓子に非常に多い糖分が含まれています
ご主人様にとっては、少量のつもりでも
ワンちゃんにとっては、過剰な摂取になりかねません
糖分の摂りすぎは、肥満につながり、
肥満は万病の元である事は
人間もペットも同じですね!
また、お菓子には、着色料や保存性なども
含まれる物も多く、小さな体のワンちゃんには
想像以上の害になる事も考えられます!
危険な食べ物が多いにゃ~!!
身近にある食材で危険な物が、いっぱありますね!
僕たちは、体が小さいから少しの、つもりでも
症状が出たり、命にかかわる事になりかねません!
お腹が空いている時でも、つまみ食いをしない為に
ご主人様達にも、気お付けて欲しい事がありますので、
紹介しますにゃ♪
ご主人様が日頃から心がけて欲しい事
手の届く所に置かない!
わんちゃん、猫ちゃんは、そもそも
つまみ食いをする生き物なのです(^^♪
ご主人様が日頃から、手(肉球)が届く所に
食べ物や、観葉植物、危険異物を置かない事を
第一にお願いしたいのです!
食べ残しをそのままにしたり
食事の途中で席を外す時なども注意してね♪
日頃から人間の食べ物をあげない!
今は少ないかも、しれませんが
食事の時に、ご主人様の食べ物を
少し、分けてあげる習慣があると
僕たちも、同じ物を食べていいんだ♪と
思ってしまいます!
日頃から、人間が食べている物は食べない
と言う、習慣が大事なので、そこの所
よろしくお願いしますにゃ♪
「しつけ」が大事!
「まて!」「おすわり!」「ふせ!」「来い!」「よし!」
少なくとも、これぐらいは、日常からコンタクトが
取れていないと、僕たちも、何が良くて、
何が悪いのか、判断出来ないからよろしくね♪
僕たちは、ちゃんとご主人様の言う事を守れるし
指示を待ってるし、言う事を利けて、
役に立てる事がとても嬉しいから
日頃から、優しく褒めながら、しっかりと躾けてね♪
直ぐに吐かせる事が大事ですが、素人が無理に吐かせると、
二重のトラブルになりかねません。
「いつ?」「何を?」「どのくらいの量を」をはっきりと伝えて
専門家に任せる事がベストだと思います。
緊急時に備えて、かかりつけの獣医さんに
事前に対応を相談してみたり、
夜間緊急受付の場所を把握しておく事も
大事ですね!